1、子供の作文の最後はいつも「楽しかったです」である。
2、本に全く興味を示さず、YouTubeやゲームばかりやっている
3、テストでケアレスミスが多い
4、教室で自分の意見を発表したがらない
5、何を言いたいのかイマイチ伝わらない
これら、いわゆる「国語力」は、全ての学習や人間関係を形成する土台となるものです。理想としては、小学校に上がる前、遅くとも小学生のうちに伸ばしてあげたいですね。
たとえ今、国語のテストで高い点数が取れていても、安心は禁物ですよ!漢字の読み書きだけが国語ではないからです。読解力がしっかり育っていなかったり、自分の頭で考えたり、相手を意識して伝える、という視点が欠けていたりするかもしれません。
一方、本をただたくさん読めばよいというものでもありません。本を読み聞かせてあげて、「これってどうして?」「それはつまりどういうこと?」「あなたも同じように思ったことある?」などの親子の会話を通して明らかにしてあげるなど、早いうちからお子さまの本当の国語力を鍛えてあげることが重要です。
AtoZ Labラジオ部(小学生向けクラス)は、ラジオ番組の制作を通して、お子さまの国語力を底上げする、とても楽しいコースです!
例えば、平家物語「祇園精舎の鐘の声~」などをできるだけ速く、正確に音読する活動や、宮沢賢治「雨ニモマケズ」の暗唱、季節ごとの俳句作りなど、文字をしっかり理解し、それを表現する活動を多く取り入れています。
ことばの力がつくことはもちろん、作文の書き方、発表の仕方、資料の読み方や情報のまとめ方など、国語力をつけるのに必要なことが、本人たちが気づかないうちに鍛えられる、とても画期的なクラスなんです。
また、実際に番組を録音する所までやりますので、腹式呼吸や発声練習、活舌をよくする練習なども行います。人前で大きな声で発表するのが苦手、というお子様にもオススメですよ。
はじめてのこくご(幼児クラス)では、ひらがなやカタカナを正しく読み、文章を理解して味わう力を育てます。
具体的には、「あいうえおんどく」という、それぞれの行が50音から始まる詩のおんどくをしたり、その中から毎回ひとつのことば・言い回しを取り上げて、使い方を話し合ったりします。
例えば「まじめな」ということばについて、「まじめな人ってどんな人?あなたのまわりにもいるかな?」「おうちの人に『もっとまじめにやりなさい』って言われたことある?それはどんなとき?」などと、自分たちの経験について発表しあったりします。
また、運筆の練習や文字をなぞったり書いたりする練習も、無理のないように少しずつ進めていきます。
文字に興味を持ち始めた年中さん、自信をもって小学校に上がりたい年長さんにおススメです!
いつもは教室でラジオ番組作りをしているラジオ部、今回、本物のラジオ番組に出演してきました!日頃の練習の成果を発揮できたかな!?ぜひ聞いてみてください!