August 2016

【こどもクラス】

8月はリオのオリンピックで盛り上がったご家庭が多いのではないでしょうか。当教室でも、塗り絵や国旗クイズでオリンピック気分を味わうことができました。さて、今月のご質問です。

 

Q:いつもレッスンの見学をしていますが、見る際のポイントはありますか。

  

A:自分のがんばりを見てくれるというのは、誰でもうれしいものです。お子様のがんばりを認めて褒めてあげてください!でも毎週の見学となると徐々にマイナス面が見えてくるもの…。「今日は落ち着きなかったな」「うちの子はいつも声が小さくて聞こえないわ」「また同じところでまちがってる…」講師が問題だと感じる点については随時対応させていただいておりますが、そうでない限りは教育的理由からあえて注意しないこともあります。その点をご理解いただき、やはり毎回1つでいいので「褒めポイント」探しをしながら見学していただければなと思います。コツは「具体的に褒める」こと。「○○の時の××が良かったね。」「先週よりもすらすら言えてたね。」など、親御さん自身が感じたことで大丈夫です。お子様のやる気がどんどんわいてくるはずですよ!

  

【シニアクラス】

<テーマ:英会話のコツ②>

よく「あの人は英語がペラペラだ」などと言いますが、どのレベルのことを言うのでしょうか。個人的には、次の条件を満たしていればそう言えるのではないかと思っています。

 

①相手の言った内容を理解し、即座に受け答えができる。(聞く力、リアクション力)

②相手の反応を確かめながら、それに合わせて説明したり、新たな話題を提供したりできる。(対話力) 

 

単語力、発音や文法の正確さももちろん重要な要素の一つですが、スピーチやプレゼンでない限り「相手あっての会話」です。正確に話すことよりも「目の前の相手の話を理解し、言葉や反応をやりとりしながら伝え合う」ことが大切なのではないでしょうか。したがって、様々な話題の中で、実際の音のリンキングやイントネーション、リアクションの仕方も合わせて練習するのが効果的なように感じております。