Janualy 2017

【こどもクラス】

Happy New Year! 今年も英語を思い切り楽しみながらしっかり身に着けていきましょう!さて、2017年最初のご質問です。

 

Q:教室に掲示してある「パパママ&AtoZLabの3つの戒め」とは何ですか。

 

A子どもを「英語嫌い」にさせないために、私たち大人が気を付けるべき3つの戒めです。授業中も是非これらの点に気を付けてお子様の様子を見守ってほしいと思います。

 

「おしつけない」:「英語で話しなさい!」と子どもだけに言っていませんか?入退室のあいさつ、ちょっとした会話は親御さんも英語を使ってみましょう。子どもにとてはそれが何よりの動機づけになります。

 

「くらべない」:兄弟姉妹、同じ年齢のお友達などとできることや得意なことを比べないでください。1年前、半年前のお子様自身と比べるならOK!

 

「からかわない」:レッスン中、真剣にがんばっているお子様がふと間違えたりちょっとおかしなリピートをすることがあります。大人はその様子がかわいらしくて笑っているつもりでも、子どもは傷ついているかもしれません。笑ってはいけません。

 

【おとなクラス】

<テーマ:英会話のコツ⑥>

今回は英会話の肝ともいえる、主語のお話です。会話の中でパッと英語の文が出て来ない理由の一つには、「主語」が明確になっていない、ということが挙げられます。早速、次の日本語を英語にしてみましょう。パッと出てきますか?

 

 1.今日はいい天気ですね。

 2.今日は寒いですね。

 3.髪を切りましたね。

 

1,2はどちらも「今日は」で始まりますが、Today is ~.では少し不自然な英語になってしまいます。正しくは、

 

1.The weather is good today.

2.It’s cold today.

 

また、3は相手に向かって「あなたは髪を切りました」と言っているのと同じですので、

 

3.You had a hair cut.

  

となります。ちなみに、You cut your hair.だと「あなたは自分で髪を切りました」という意味になってしまいますので注意しましょう!

December 2016

【こどもクラス】

皆様、今年も1年ありがとうございました!良い年末年始をお過ごしくださいね!さて今年最後のQ&Aです!

 

Q:レッスンを見学していると、うちの子がふざけていて気になります。お友達の迷惑になるので親席から声をかけて注意してもいいでしょうか。レッスンの邪魔になりますか。

 

A:基本的には親御さんは注意しなくても大丈夫です。必要と判断した際は、講師またはスタッフが行います。ただ、ご家庭のしつけの関係で、どうしてもという場合はどうぞ!レッスンを円滑に進め、お友達同士楽しく英語活動を楽しむために、まずは講師やお友達との信頼関係を築く必要があると考えております。そのため、英語歴が浅いクラスではあえてあまり注意をしない場合があります。この場合、「お行儀よくちゃんとレッスンを受ける」ことよりも、「英語を全身で感じ、楽しむ」ことの方が優先順位が高いと考えているからです。その代り、英語歴が長くなり、授業のやり方にも慣れてくるとより厳しいルールになったり、注意される場面も増えるかもしれません。(実はNatsuko先生は「怒ると怖い」そうです!)

 

【シニアクラス】

 <テーマ:英会話のコツ⑤>

 今回は具体的な練習法についてお話ししたいと思います。一人でも簡単にできる英会話練習法、それは「簡単な英文をひたすらつぶやく」ことです。その際、その英文は以下のルールを満たしていなければいけません。

 

1.短く、シンプルである

2.少し考えれば自分で文法等がチェックできる

 

これを、様々な文形に変化させてひたすらつぶやくのです。例を挙げましょう。

 

I can cook. He can cook. My wife can cook. They can cook. Can you cook? Can he cook? My son can’t cook. etc…

 

ポイントは「すばやく」「声に出して」つぶやく、これだけです!その日扱う項目は1~2つに絞った方がいいようです。(今日はcan、明日はwillというように)内容が重複しないように、できるだけたくさんの文をつぶやいてみて下さい。是非お試しくださいね!

November 2016

【こどもクラス】

今年も残すところあと1か月となってしまいました。さて、今月の質問です。

 

Q:私(親)は英語がほとんどできないのですが、子どものために家でも何かしてやりたいと思っています。英語で話しかけたりした方がいいのでしょうか。

 

A:以下のポイントに気を付けて、英語を使う楽しさを是非親子で共有してくださいね!

 

1.カタカナ英語を覚えさせない

「ワン、ツー、スリー」などのカタカナ英語をリピートさせたり「英語」として教えたりしないようにしましょう。あとで正しい発音が身につかなくなります。

 

2.英語を話すことを子どもだけに強要しない

日本語だらけの環境で急に「英語を話しなさい」と言われても、大人だってすぐには話せませんよね。子どもに英語を話してほしいなら、親御さん自身も英語で話しかけてみてください。会話を楽しむだけなら正しさにこだわらなくても大丈夫です。ただ発音だけはがんばって英語らしくしてみましょう!きっと喜んで返事をしてくれるはずです。

 

【シニアクラス】

英語を話す上で「発音」は非常に重要です。ポイントは2つ。第1に「相手に通じる」こと、第2に「相手の言っている内容が聞きとれる」ことです。言い換えれば、「口や舌」を鍛えることと「耳」を鍛えることの両方が大事ということです。大人になってから英語を始めるメリットは、英語を言語として論理的に理解できる、という点です。発音の仕方を理解し、自分が正しい音を出せているかどうか自分でチェックできるようになると、やがて相手の発音の良し悪しも分かるようになります。その段階まで来たら、あとはひたすら色々な英語に触れ、耳を鍛えましょう。現在、ネイティブが話す英語だけでなく、地域ごとのお国柄が反映された色々な英語が「生きた英語」として認められ、リスニングの試験にも登場するようになりました。私たちも、多少日本語訛りがあっても、世界の人々に伝わる英語を話したいですね。 

October 2016

おかげさまで、当教室は10月1日に創立1周年を迎えました!「地域を英語で元気に」をモットーに、この1年はどうやったらそれを実現できるのかひたすら試行錯誤の毎日でした。まだまだ至らない点も多いかと思いますが、生徒の皆様に支えられて何とか2年目に突入することができました。皆様には心より御礼申し上げます。

こじんまりと人知れず始めた小さな教室ですが、現在、子どもから大人まで50名の生徒さんに囲まれ、スタッフも4人に増えました。個性豊かな元気いっぱいのお子さんたちと、勉強熱心なシニアメンバーの皆さんに、日々たくさんの刺激をいただいています。2年目は何かまた「新しいサービスを始める」というのが目下の目標です!今後ともAtoZLabをよろしくお願いします!

 

現在のAtoZLabの事業:

子ども英語レッスン(会話、文法)

大人英語レッスン(超初級、初級、中級)   

シングルさん限定カタコト英語で会話を楽しむ会(出会い応援イベント<不定期開催>)

September 2016

【こどもクラス】

あっという間に秋ですね。そしてもうすぐハロウィン!さて、今月のご質問です。

 

Q:単語を書く練習などはいつやるのですか。

 

A:AtoZLabのカリキュラムにおいては、リスニング→スピーキング→リーディング→ライティングの順に開始します。年中~小学生であればレッスン開始以降大体2~6カ月以内にはアルファベットの書き練習を開始し、その後はEnjoy Englishコースに入り次第徐々に文字から単語へと書く量を増やしていきます。単語やセンテンスが書けると「できるようになっている」実感が得られやすいですが、「書ける=わかっている」とは限りません。またフォニックスを身に着けずに書き練習を行うのと、身に着けてから行うのとでは、習得の速さや書く際の難しさの感じ方が格段に違うのです。(ちなみにサブ講師のEmi先生も、子ども時代にフォニックスを習っていたため、何度も書いて覚える「単語練習」はしたことがないそうです。高校で大量の単語を覚える際も苦労しなかったようです。)親としては早く書けるようになってほしいと思うかもしれませんが、焦りは禁物です。フォニックスがしっかり身につけば、単語練習すら必要ないのです!

 

【シニアクラス】

<テーマ:英会話のコツ③>

 中学校英語で会話ができるようになる、と言われますが、その通りだと思います。実際、ネイティブも中学校の教科書に出てくるような単語を様々に言いまわして使っているようです。例を挙げると、「have」は非常に使い勝手が良い単語です。「have=持っている」が基本の意味ですが、それ以外にも「~がある、飼う、食べる、行う、病気にかかる…」など色々な意味があるのです。ここで問題です!以下の表現を日本語にしてみましょう。haveの持つ意味の広さに気づいていただけると思います!

・I didn’t have breakfast today.

・We have a dog and two cats.

・You have a fever. Go home and rest!

・Let’s have a party tomorrow.

・Oh, we don’t have any eggs in the refrigerator!

・We had a very hot summer this year.